【知らないと損】来年もずっとモリカケ問題追及ですか? そんなに大事? 自民、安倍、…

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来年もずっとモリカケ問題追及ですか? そんなに大事? 自民、安倍、…

来年もずっとモリカケ問題追及ですか? そんなに大事?
自民、安倍、民進党、民主党

アンサー

●加計学園ー朝日新聞はいかなる謀略を展開したか
◆前川喜平という男
霞が関では省庁の権限と、その官庁に直結する業界の既得権益の結びつきはどこも非常に強い。それは必ずしも否定すべきことではない。省益の総体が国益だという一面は当然あるからだ。が、省益が国益を損なう場合もある。例えば、縦割り行政の弊害であり、業界権益との癒着=天下りの横行であり、正当な新規参入を阻む岩盤規制であり、事なかれ主義と面従腹背という道徳的な腐敗などが、それである。
前川喜平を、朝日新聞らによる安倍潰しの駒という観点ではなく、官僚トップとして、今回の加計問題の中に改めて置いてみると、好ましくない意味での典型的な省益派の役人だと言える。
何よりも前川喜平は、平成28年(2016年)秋に発覚した文科省内の組織的天下りの主犯格であった。第2に、前川喜平は加計問題で、安倍政権による岩盤規制突破をご破算にしようとする旧来の省益の立場に立っていた。第3に、次官時代の仕事ぶりは、縦割り行政の中に潜り込んで事なかれ主義を決め込み、自ら面従腹背を座右の銘とさえ公言している。さらに付け加えれば、東京大学=霞が関の戦後体制に根を下ろしてきた左派官僚の1人でもある。
まず前川喜平は、そもそもなぜこんなマスコミの手先のような形で、安倍政権の告発者になったのか。
必ずしも易しくはない問いである。
前川喜平は天下り斡旋の利で中途退職させられたのに菅義偉官房長官ー杉田官房副長官の恩情で、退職金推定5000万円余で最近文科省を辞めたばかりだ。実家は世界3大冷蔵庫メーカーとされる前川製作所であり、前川喜平の妹は元外相中曽根弘文の妻、つまり中曽根康弘と極めて近い姻戚関係にある。そんな人物が、怪文書を用いた政権批判のお先棒を担ぐ動機は、普通考えれば見当たらない。
幾つかの動機が複合していると思われる。
第1には、天下り斡旋で自分を事実上免職にした安倍政権への強い怨恨である。
第2には、安倍首相の官邸主導の規制打破に対する、省益派官僚としての復讐である。
第3には、安倍首相へのイデオロギー的な反発である。前川喜平は、最近の講演で、審議官時代に、安保法制反対デモに参加していたことを自ら語っている。前川喜平は「あのー、ここだけ。内緒の話ですけど。2年前の9月18日、国会前にいたんです」と切り出し、「集団的自衛権を認めるという解釈は成り立たない。立憲主義に反する」と主張した。一方、「これ、バレてたら事務次官になってなかったんです。おそらく」とも述べ、場内に笑いを呼んだ(講演会「前川さん 大いに語る」(平成29年8月2日)。
また、8月14日の東京新聞のインタビューでは「高校無償化はいい加減だったと思うし、朝鮮学校を入れるということに光を見ていた」と答えている。北朝鮮が日本への核ミサイル攻撃を公言し、日本周辺にミサイルを撃ち込み続けている最中の発言である。
第4には、前川喜平は参考人として立った途端、出会い系バー通いが指摘されたが、この件について、より深い情報を握っている筋から恫喝されている可能性も否定できない。
前川喜平が証言者として登場した当初、事情を知る関係者の多くが真っ先に感じたのは、安倍政権への怨恨だったという。
前川喜平は正規に文科次官を勤めあげて退任したのではない。任期を待たずに辞任に追い込まれた。天下り斡旋という国家公務員法違反の事案に、彼自身が主犯格の1人として関係していたことが露見したからだ。
前川喜平自身は『文藝春秋』平成29年7月号の手記「わが告発は役人の矜持だ」で次のように辞任の経緯を述べている。
<年明けの今年1月5日に松野大臣に引責辞任を申し出たところ、「次官が辞めることはないじゃないか」と1度は慰留されましたが、決心は変わりませんでした。「そういうわけにはいきません、官邸にも報告に行ってまいります」と申し上げて、杉田副長官に辞任の意を報告し、「それは役人の美学だよな、こういう時に腹を切るのが次官ってもんだ」と即ご了承いあただきました>
前川喜平はこの経緯説明を参考人招致でも繰り返した。
が、まず第1に、前川喜平は1月5日に松野文科大臣に辞任を申し出ようがなかった。松野大臣はその日、公用で京都にいたからだ。
第2に、この証言は同じ国会答弁に立った菅義偉官房長官の証言と真っ向から対立する。
菅義偉官房長官は杉田副長官から前川喜平に説明を求めた際、前川喜平は自らの進退を示さなかった。逆に、平成29年年明けになると、役所の慣例に従って、文科省事務方から3月の定年退職を6月国会会期末まで延期する打診が杉田副長官にあった。杉田副長官は、前川喜平は今回の責任を取って辞めるべきであるし、定年延長は難しいと回答した。その後、前川喜平から、せめて定年期限の3月まで次官を続けたいと話があったが、杉田副長官は無理だろうと答え、菅義偉官房長官にその都度報告があったというのである。
前川喜平の証言は、これ以外でも、他の関係者と真っ向から対立する例が目に付く。しかし、この場合は、杉田副長官がその都度菅義偉官房長官に報告している。杉田副長官が嘘の報告を菅義偉官房長官にあげる意味がない。菅義偉官房長官と杉田副長官が申し合わせて嘘をついているのでなければ、2対1の証言ということになる。そもそも、現職の官房長官が副長官と図って、一事務次官の進退などという些細な事案で虚偽の証言をするだろうか。
むろん、言い分が真っ向から対立している以上、厳密に公平な立場に立てば真相は分からないという外はない。が、推測はつく。
この頃、文科省の天下り問題はかなりのスキャンダルになっており、当事者の前川喜平を次官から降ろさねば、国会での責任追及は免れ難い状況だった。国会閉会は1月20日だ。政権側が前川喜平の罷免を急いだのは間違いない。
一方、前川喜平にしてみれば、文科省の内部調査はまだ終わっておらず、報告書は3月まで出ない。報告書が出なければ処分も決まらないはずだという言い分があったろう。
1月中旬に辞職に追い込まれるか、3月の定年まで勤め上げられるかーこれは高級官僚にとっては、天下りシステムの上で、看過できない差異である。「訳あり」の中途退官はキャリアの汚点であり、再就職までの年限や再就職先に狂いが出てしまうからだ。
しかも前川喜平には先輩たちからの天下り構造を引き継いでいるに過ぎないとの意識もあったろう。彼が斡旋した先輩らは大学の学長などに納まり、皆老後の名声を満喫しているのである。ところが、その斡旋に汗をかいた彼だけが蜥蜴の尻尾の側に追い込まれる。前川製作所、和敬塾創始家、中曽根との姻戚、文科省きってのエリート・・・。のんびりした外貌に反して自尊心の塊だとも言われる前川喜平にとって、この蜥蜴の尻尾扱いは耐え難い屈辱だったに違いない。
ところで、前川喜平は先に引用した手記で、天下り事件が発覚し、部下から報告を受けた時のことを次のように述べている。
<私は、すぐにすべてを正直に説明しなければならない、と言いました。事態が気づかず、監督が行き届いていなかった点も含めて、私には大いに責任があります>
しかし、平成29年3月30日、文科省内の調査班が発表した「文部科学省における再就職等問題に係る調査報告(最終まとめ
彼自身が、国家公務員法に違反する再就職斡旋の窓口だったのである。
私が卒読した限り、前川喜平が関与していた事案は、同報告中、事案6、事案17、事案27、事案29、事案30の合計5事案である。
「再就職斡旋の構造的解明」という記述によれば、
<・Ⅳ(6)で認定されたとおり、嶋貫(和男)氏の再就職あっせんが継続できるよう、前川喜平官房長、伯井美徳人事課長は、それぞれ自ら有限会社国大協サービスへの要請を行う等の調整に動いていた>
<・Ⅲ(30)、参考資料7(27)で認定されたとおり、前川文部科学審議官は、職員OBに退任の意向確認を行ったり、現職職員に再就職先の提示を行ったりする等、自らが再就職あっせんに関与していた>
前川喜平自ら「調整に動き」「自らが再就職あっせんに関与していた」と明記されているではないか。
しかも、このうち事案6は、前川喜平が、違法斡旋の中心人物である嶋貫をが国大協サービスに受け入れるよう打診している。
この件について報告書は、「前川官房長は覚えはないと発言している」が、諸々の経緯を勘案すると、「前川官房長は,単に再就職あっせんを行うことを求めただけでなく,嶋貫氏の受入れも求めたと認めるのが自然である」と前川氏の証言を「嘘」とみなし、「法第106条の2第1項に規定する『地位に就かせることを目的として』『役職員であつた者を…地位に就かせることを要求し,若しくは依頼』したものと考えられる」と、違法認定をしている(33頁)。
「すべてを正直に説明しなければいけない」が聞いて呆れる。斡旋の中心人物その人の斡旋をも前川喜平が運動していたのである。他に、慶應義塾大学や中京大学などへの斡旋にも前川喜平は直接関与している。前川喜平自身が、文科省内での構造的な動きの中心人物だったことは疑いようもあるまい。
◆●加計問題の真相に迫る
◆隠蔽された問題の全体像①
2017年7月10日、24日、25日、国会では、加計問題を扱う閉会中審査、集中審議が行われた。この3日間で招致された参考人は次の通りだ。
前川喜平(前文部科学事務次官)
原英史(国家戦略特区ワーキンググループ委員)
藤原豊(前内閣府地方創生推進事務局審議官)
加戸守行(前愛媛県知事)
八田達夫(国家戦略特区諮問会議有識者議員)
和泉洋人(内閣総理大臣補佐官)
柳瀬唯夫(経済産業省審議官)
朝日新聞をはじめ、2カ月に及ぶマスコミ報道では殆ど1回もお目にかからなかった名前ばかりである。この間、朝日新聞が報じた関係者は前川喜平と、彼が密室で2人きりで会った木曽功元内閣参与と和泉洋人内閣総理大臣補佐官、誤報で名前の出た萩生田光一官房副長官しかいない。前川喜平の1人芝居と誤報だけで2カ月もの間、加計スキャンダルを創り続けたのだ。
だが、獣医学部新設を10年間推進し続けた当事者は、実は、今回初めてここに登場した加戸守行前愛媛県知事であった。その加戸守行前愛媛県知事がここまで1度も報道の局面に登場しなかったとは、何と病み、腐った日本の報道空間であろうか。
また、実際に広島県・今治市共同提案を機関決定として通したのは八田達夫・大阪大学名誉教授が座長、原英史・株式会社政策工房代表取締役社長が座長代理を務める国家戦略特区ワーキンググループである。しかも、それは「総理の意向」が文科省文書に現れる1年以上も前のことなのだ。
さらに今回は、前川喜平の証言で圧力をかけたとされる和泉洋人・首相補佐官も出席している。
こうして、前川喜平以外の主要な登場人物がここに初めて一堂に会したわけだ。
この集中審議によって、初めて、当事者自身の証言による加計問題の構造全体が明らかになり、前川喜平の殆どが暴かれ、スキャンダルとしての加計問題は完全に息の根を止められた。
ところが、国会での徹底究明を要求してきたマスコミ自体が、この暴かれた真相を全く報道せず、この期に及んでさえ、前川喜平の発言のみを一方的に取り上げることに終始したのだ。
言うまでもなく朝日新聞がその急先鋒である。何しろ朝日新聞は、この集中審議における前川喜平以外の証人の証言を紙面から殆ど抹殺してしまったのである。
見出しは相変わらず「加計ありき、疑念消えず 前川氏『官邸が関与』首相ら当事者不在」「首相側近、『記憶ない』連発 加計問題、集中審査」となっている。審査の議事録を読めば、「疑念」は全て消える。首相が「当事者」でないことも分かる。首相側近の和泉洋人・首相補佐官や萩生田光一官房副長官は「記憶にない」を連発していな。事実を強く否定しており、合理的な説明が伴っている。朝日新聞のこれらの見出しは、議事録の実態と限りなく無関係な、例によって「創作見出し」そのものである。
さらにテレビも常軌を逸していた。
集中審議の内、7月10日のテレビ報道に関して、シンクタンク社団法人日本平和学研究所が調査をかけたが、それによると、10日、11日の在京キー局での「加計学園問題」の放映時間は合計8時間44分59秒、その内、参考人の発言を放送した時間は2時間42分22秒だが、その内訳は、前川喜平の発言が2時間33分46秒と実に約95%を占める。残りのわずか約5%が、加戸守行前愛媛県知事と原英史国家戦略特区ワーキンググループ委員に割かれた時間である。
朝日新聞社の安倍内閣支持率は、ついにこの7月8、9日調査で33%、不支持率が47%と劇的な逆転を見せ、第2次安倍政権を通じて最低を記録した。安倍首相を信用できないとした数字も61%にのぼった。
おそらく、まだ国民の大多数は、安倍首相に漫然たる不信感を持っているに違いない。安倍首相自身に何らかのやましい問題があったと感じているに違いない。
朝日新聞をはじめマスコミの隠蔽し続けてきた加計問題の全体像を明らかにしたい。
その時、スキャンダルの真の主役が安倍首相なのか、マスコミ側なのかをはっきり理解されるに違いない。
そもそも加計問題とは何だったのか。
端的に言おう。
獣医学部新設を巡る、反対派と推進者らの間の長年の闘いこそが、事の本質なのである。
7月10日参議院で、前川喜平は、獣医学部新設がそもそも必要ないという認識を次のように示している。
<これは、やはり政策として、これまで獣医学部の定員を増やすという理由がないと判断してきたからでありますし、その際には農水省などとも十分議論をしながら進めてきたと、こういう経緯があるわけであります。
今回この国家戦略特区で認めるということについて議論する中でも、これは、やはり将来的な人材需給というものを踏まえて議論しなければならない、これはもう当然のことだというふうに考えておりましたし、そのためには、やはり農水省、あるいは農水省が手に負えない別の新しい分野というのであれば、厚労省も加わってきちんと政府部内で議論するというプロセスが必要であったと思っております。(略)今治市からの提案もございました。(略)その時に文部科学省は、これは4条件を満たしていないと申し上げておりますし、9月にも、これは加戸先生がやはり提案をしておられますけれども、これについても4条件に照らしてやはり疑問があるというのが文部科学省のスタンスでございました>
前川喜平がここで言っていることを簡単に解説するとこうなる。
第1に、人材需給、つまり獣医師そのものがこれ以上必要とされていないから獣医学部新設は必要ない。
第2に、農水省や厚労省と獣医学部の新たな分野での新設について協議しなければならないが、協議していないから新設は認められない。
第3に、今回の愛媛県今治市は、国家戦略特区に獣医学部を新設する時に満たさなければならぬとされている4条件を満たしていないから、認めるべきではない。4条件とは、平成27年の6月30日に閣議決定された『「日本再興戦略』改定2015-未来への投資・生産性革命ー」という膨大な戦略ペーパーに含まれた「獣医師養成系大学・学部の新設に関する検討」と題する一節である。世に石破4条件と言われる。4条件の内容を挙げると次のようになる。
<①現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化し、②ライフサ
イエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らかになり、かつ、③既存の大学・学部では対応が困難な場合には、④近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討を行う>
前川喜平は、人材需給にやたらこだわるが、大学の学部新設というのは、一般にそこまで人材需給にこだわるものなのだろうか。
例えば経済学部を新設する時日本、需給バランスなどをそんな厳密に議論するのだろうか。無論、獣医師の場合のように特定の免許業の養成を主目的とするわけではないにせよ、若い人材の配分をどうするかという点で、懸念に変わりあるまい。まして最近では、常盤大学ヒューマンサービス学科、東京未来大学モチベーション行動科学部、東北工業大学ライフデザイン学部など、失礼ながら横文字を並べた内実の分からない学部学科が多数認可されている。人は知的伝統の継承の中でしか創造的であり得ない。例えば徹底的に古典に習熟せずに、バッハやベートーヴェンの超絶的な飛躍は不可能だ。新しがることと真に創造的であることは寧ろ対極的であり、新名称の学部・学科を安直に量産するのは、時代の空気への迎合としか見えないが、こうした学部で、文科省は需給など本当に測っているのだろうか。
薬学部に至っては、小泉政権下の平成14年(2002年)の規制緩和の後、46だった大学・学部数が現在74まで急増している。薬剤師の過剰供給や、大学の定員割れ、学力水準の低下などが指摘されるが、文科省は是正に動いていない。
一体52年間新設を全く認めず、その理由をあくまで需給に求める姿勢と、需給を不問に付したままの10年で28校も薬学部を認可してきたことーこの対応の極端なギャップを前川喜平はどう説明し分けるのか。
何しろ、前川喜平の説明には具体性が無さすぎるのである。
国会の証言に限らず、雑誌の寄稿やメディアのインタビューでも「犬、猫、牛、豚をはじめ、国内の動物の数は年々減っており、獣医師の供給が不足している実態がないといいます」(『文藝春秋』7月号97頁)などと大雑把な伝聞を繰り返すだけで、1度として具体的な根拠やデータを示したことがな。前川喜平は、まさに2016年、獣医学部新設の是非を判断すべき文科省の事務方最高責任者だったはずだ。どうしてここまで知識がないのだろうか。
実は、少し調べれば、獣医師の過不足について、データは前川喜平の主張とは全く別の事を語っているのである。
獣医師法第22条の届出状況(農林水産省)に基づく京産大作成資料によると、平成26年現在、約3万4500人の獣医師がいる。その内ペット関連の医師が44%と最も高く、大都市では過剰気味だが、一方で家畜の防疫や改良を担う産業動物獣医師は23%、製薬・大学・研究機関の獣医師は8%に過ぎぬ上、偏在は拡大傾向にある。
BSE、狂牛病、人間への感染が懸念される口蹄疫など、疾病に対応するのは産業獣医師であり、また、研究分野への就業者がそれを下支えする。とりわけ研究者数を安定的に増やすには、大学での研究職を増やすしか手がない。その意味だけでも52年間も新規参入を拒んできた今日までの規制は不合理だ。
実際、現時点で既に、獣医学部は、前川喜平の主張とは反対に、志望者の需要を満たしていない。
現在、国が定める獣医師の定員は1学年930名である。昭和50年の文科省告示で提示されて以来変わっていない。
◆●加計問題の真相に迫る
◆隠蔽された問題の全体像②
ところが、2017年7月10日の国会閉会中審査で自民党の青山繁晴議員が明らかにしたところによれば、現在、獣医学部の学生数は約1200名で、告示で固定された定員に対して23%もの水増し入学が横行しているというのだ。青山繁晴議員は言う。
<実は現場の方々に随分尋ねてきました。そうしますと、例えば、教室に入りきれない学生が廊下に溢れて、授業を一種見学している、覗き込んでいるという実態もある。一番大切な実習も、実は背後から覗くだけという状態が、これ大学によって変わりますけれども、起きている所がかなりあると>
ところが、メディアはこうした事実を全く伝えず、大都市部のペット病院が余っているというような事例ばかりをこの数カ月伝えてきた。
大都市部の富裕層を相手にするペット病院は高収入を見込めるため、獣医師免許を取得した人が、都市部で開業したがり、過剰になっている地域があるのは確かだ。一方、産業獣医は公務員規定による給与となる。新型の感染症を扱ったり、大型動物を扱うなど、危険度や難易度が高いにもかかわらず給与が低いため、志望者が少ないのが実情だ。
このアンバランスは、今後日本に深刻な問題を齎す可能性が高い。
鳥インフルエンザは、鳥から鳥にだけ伝染していた状態から、鳥から人へ、更に人から人へと伝染する事態に進展し、死者も既に出ている。内閣官房の「新型インフルエンザ等対策室」によれば、これまでに感染が確定した人の数は1557名、うち死亡者数は605名(致死率約39%、WHO発表、平成29年8月24日時点)である。平成28年末から中国における感染者の急増がみられ、発生規模も拡大している。日本でも同時期に、9道県の12農場で鳥インフルエンザが発生し、約167万羽を殺処分している。感染が拡大しないように、その都度少人数で奔走しているのが公務員獣医師で、全国的に深刻な不足状況に陥っているのが実情だ。
牛や豚などの口蹄疫は宮崎県で平成22年(2010年)に大発生した。同年4月頃に発生してから8月27日に終息宣言が出されるまでの間に、29万7808頭が殺処分された。畜産関連の損失額は1400億円、関連損失は950億円に上った。
加戸守行・前愛媛県知事にとって、獣医学部誘致の特に切実な動機は、この宮崎県での口蹄疫による酪農業壊滅だった。
<2017.7.16 16:00更新
【加計学園問題】 産経新聞
加戸守行前愛媛県知事インタビュー「国会は何を議論しているんだ? このバカ野郎!」「役人の矜持はどこへ行った?」
平成22年に宮崎県で口蹄疫が発生した際には愛媛県の港に検疫態勢を取り、入県する車と人は全部消毒し四国への上陸を阻止した。全員が不眠不休でやったが獣医師が足りないから(民間の)ペットの獣医師まで動員して助けてもらった。あのときほど獣医師がほしかったことはなかった。もう一回、口蹄疫が来たらみんなぶっ倒れますね。>
■獣医学関係大学設置状況(平成28年度全国大学一覧を基に作成)
「●国立大学○公立大学□私立大学」
【北海道】
●北海道大学獣医学部(40名)
●帯広畜産大学畜産学部(40名)
□酪農学園大学獣医学群獣医学類(120名)
【東北】
□北里大学獣医学部獣医学科(120名)
●岩手大学農学部(30名)
【関東】
●東京農業大学農学部(35名)
●東京大学農学部獣医学科課程(30名)
□日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科(80名)
□日本大学生物資源科学部獣医学科(120名)
□麻布大学獣医学部獣医学科(120名)
【東海】
●岐阜大学応用生物科学部(30名)
【近畿】
○大阪府立大学生命環境科学行域獣医学類(40名)
【中国】
●鳥取大学農学部(35名)
●山口大学獣医学部(30名)
【四国】
無し
【九州】
●鹿児島大学獣医学部(30名)
●宮崎大学農学部獣医学科(30名)
元々獣医学部は極端な東高西低で、文科省による定員は東日本が10学部735名であるのに対して、西日本は6学部あるものの学生数は195名に過ぎない(平成28年度獣医学系大学設置状況図参照)。近畿から中国地方にかけての広域を見ても大阪府立大の定員40名と鳥取大学35名、山口大学30名など、微々たるものだ。
その上、四国はゼロである。
四国は、獣医師1人当たりの受け持ち頭数が家畜・犬共に最も多い。愛媛県はとりわけ獣医師が不足しており、地元に就職することを条件に学資援助する制度があるが、愛媛県はこの制度の活用が全国で3番目に多く、現在9名が対象となっている。
さらに、四国に獣医学部が1つもないといことは、四国全域に予算規模の大きな動物病院や研究・実験施設がないことを意味する。地方自治体が国と連携して感染症対策を打ちようがない。いざという時の水際作戦も外から要員を借り受けるだけで、継続性を確保できない。獣医師養成や配置を自立的に計画・誘導できない。
こうして四国全体に獣医師が不足していることが統計的・実態的に明らかな上、数十kmの海を隔てた宮崎県での口蹄疫問題に晒された愛媛県が、獣医学部を自県に作りたいという希望は、そんなにも難癖をつけて阻止しなければならない話なのか。
しかもそれだけではない。
加戸守行・前愛媛県知事には更なる大きなヴィジョンがあった。
<【閉会中審査=参院=詳報(5)】
加戸守行氏「『加計ありき』と言うが…12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけ」「東京の有力私学は、けんもほろろでした」
単に獣医学部ということでなくて、アメリカに見習って、先端サイエンスなり、あるいは感染症対策なり全てが国際水準に負けないような新たな分野に取り組む獣医学部として、国際的にも恥ずかしくない拠点にもしたい。
アメリカに、あるいはイギリス、ヨーロッパに10年遅れていると私は思います。10年の後れを取り戻す大切な時期だと、そんな思いできょう、参上させていただいたわけでありまして、そのことがらはそんな意味での地方再生、東京一極集中ではなくて、地方も頑張るんで地方も国際的拠点になり得るんだよと。そういうもののモデルケースとして、愛媛県の、今治の夢を託している事業であって、『加計ありき』と言いますけど、12年前から声をかけてくれたのは加計学園だけであります。
私の方からも東京の有力な私学に声をかけました。来ていただけませんかと。けんもほろろでした。結局、愛媛県にとっては12年間加計ありきでまいりました。いまさら、1、2年の間で加計ありきではないのです。それは愛媛県の思いがこの加計学園の獣医学部に詰まっているからでもあります>
今治市は申請時に新設獣医学部の特徴として、次の4項目の具体的な構想を表明した。
・動物からヒトへ(医学と獣医学の融合)
・グローバル対応:国際的な獣医学教育拠点の整備
・ローカル対応:危機管理学術支援拠点・ゾーニング
・ライフサイエンスと公共獣医事に重点:第3極の獣医学教育拠点
医学と獣医学の連携が世界的に進む中、日本の現状は規制による閉鎖性が著しい。畜産物の輸出に際しての信用を担保する国際的な獣医学部の創立は、国としても必要であり、ライフサイエンスや試薬の開発も新たな可能性のある分野である。さらに、絶滅危惧種や環境保護生物の保護も、獣医学部の新設がない中で、日本は立ち遅れている。環境問題が叫ばれて久しいが、動物の生態の研究を医学の立場から強化しようにも、獣医学部の現状では対応困難なのだ。日本の医学部は世界的な先端性を一定程度確保しているが、獣医学部は国際的にみて余りにも貧弱で、専門家らによれば「絶望的」なまでに遅れているという。
こうして前川喜平が認可できないとしてあげた理由は全て否定されているのである。
第1に、人材需給上、獣医学部そのものも獣医師も必要であり、四国にとってはとりわけ喫緊の需要があるのである。
第2に、農水省や厚労省と獣医学部の新たな分野での新設について協議していないとすれば、それは関係省庁側の怠慢なのである。
第3に、加計学園は、4条件を満たしていないと前川喜平は主張しているが、全て満たしていると解せる。なぜなら、四国に新設する事自体が「①現在の提主体による既存の獣医師養成でない構想」であり、「③既存の大学・学部では対応が困難な場合」と言える。また、「②ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野」を担うというヴィジョンを今治市提案は打ち出している。
これだけ合理性と切迫性に富む、加戸守行・前愛媛県知事を主体とした今治市の獣医学部新設提案であるにもかかわらず、実は同市からの提案は、この10年間で15回申請を拒絶されてきた。
一体どうしてここまで阻まれ続けたのかー我々はむしろそちらの方を問わねばならないのではないだろうか。
◆自民党がすごく良いと思っているわけでは、さらさらないけど・・・
野党の皆さん、審議していかなきゃいけない法案がたくさんあります。
もっと、本来の国会の目的である
法案成立に力を入れませんか?と言いたい。
◆●加計学園ー朝日新聞はいかなる謀略を展開したか
◆出会い系バー通いという「闇」①
さらに驚くべきは、前川喜平が記者会見で、文科省幹部時代、出会い系バーに通っていたことを指摘され、それを認めたことである。
前川喜平が通っていたとされる出会い系バーは新宿歌舞伎町にある「恋活BARラブオンザビーチ」という店だ。前川喜平は、文部科学審議官だった平成27年頃から、次官時代の平成28年末頃まで、週に1回は店を訪れる常連だったという。平日の午後9時頃にスーツ姿で来店することが多く、店では偽名を使っていた。同席した女性と交渉し、連れ立って店外に出たこともあった。店に出入りする女性の1人は「しょっちゅう来ていた時期もあった。値段の交渉をしていた女の子もいるし、私も誘われたことがある」と証言した。(「前川前次官 出会い系バー通い 文科省在職中、平日夜」読売新聞5月22日朝刊より)。
では、前川喜平自身は何と語っているだろうか。
<私が初めて「出会い系バー」を知ったのは、2、3年前に偶然見たテレビのドキュメンタリーでした。その中で新宿・歌舞伎町に「出会い系バー」と呼ばれる店があり、経済的に苦しい女性たちがそこで男性とデートしてお金をもらい、時には身体を売り、なんとか暮らしているという内容でした(略)
そもそも私は、長年初等中等教育に関わってきたことから、「子供の貧困」に強い関心を持っていました。(略)そして「子供の貧困」が「女性の貧困」と密接につながっていることも知っていたので、強い興味を覚えたのです。実際にそのバーを探し当て、仕事終わりにしばしば顔を出すようになりました。何人かの女性と店を出て食事に行き、身の上話を沢山聞かせてもらいました。実際に話を聞いてみると、「親が離婚している」「高校を中退した」「今は自分も離婚してシングルマザーだ」という女性が多くいました。(略)こうしたことについて文科行政は何ができるのか、考えさせられました。無論、1度もやましいことはありません>
退職の経緯や天下り問題でいい子を決め込む前川喜平の狡猾さを知った上で読むと、眉に唾を付けて読みたくなるのは致し方がない。
歌舞伎町は、危険な街だ。
銀座はもとより、新橋や赤坂に通うのとはわけが違う。
テレビで見かけた店に1人でぶらりと入るなど、常識ではあり得ない。まして前川喜平は教育行政の高級官僚である。裏社会や外国の人、金も溢れている。よほど常習性があって街をよく知っているか、マスコミ関係者などに相当の悪友がいて、彼らの案内がなければ、街そのものが歩き回るには危険すぎるのである。
しかも出会い系バーは売買春の為に利用する男女の多い、いわば低額プランのデートクラブなのだ。「出会い系バー」で検索してもネットに殆どあがらない。それほどグレーな営業形態ということだ。
10年程前がピークで、今は様々に模様替えしているところも多い。全盛期には、喫茶店やバーなど飲食業の仮面を被りながら、売春斡旋そのものを目的としていた。出自が非合法なのである。当局から摘発される度に、ブラックからグレーに衣替えをしたり、足が付かないよう四六時中店名や場所を変えるなどしている。店や時期によって性格は異なるが、専門の風俗嬢を登録させ、男性客には素人と思わせながら、店外デートをさせるというビジネスモデルもある。
私自身、前川喜平が通っていた歌舞伎町の店に潜入取材した。
百聞は一見に如かず。-この店に日本の文科官僚のトップが2年以上通い詰めていたと想像しただけで、店に踏み込んだ私の全身に衝撃が走った。
薄暗い照明、場末の安っぽくいかがわしい店内の澱んだ空気、そこにテーブルが並び、男女がぽつりぽつりと座って酒を飲んでいる。男性は1時間3500円、女性はタダで男から声を掛けられるのを待っている。店に入った私に早速店員が女性の4名があるかを尋ね、私は目鼻立ちの整った30絡みの美女を指名した。この店の常連ではないらしい。昼間の仕事があるとのことだが、私の見通したところでは夜の稼業をしていると思しい。店外に誘うと一も二もなく応諾の返事である。
常客の男性の来店動機は主に2つだ。安い値段で女性と気軽に話せるという動機が1つ、もう1つは性の相手を探してということになる。
一方女性客の目的は端的に金しかあるまい。この場末のいかがわしい空気感の中、魅力的な男性との恋を心ときめかして求めに来る女性がいるとは思えない。一夜の宿りを求める家出少女、パトロン探し、体を売っての小遣い稼ぎ・・・。しかもこの店の1階上には極度にいかがわしい店ー系列店ではなかろうかーがあり、その店の仕事が終わった女の子がこちらに立ち寄ることも多いようだ。
そうした客筋の店に、日本の官僚トップ、それも教育行政のトップが常客として通っていた。これは前川喜平が買春していたかどうか以前の大スキャンダルなのである。懲戒免職以外の何があり得るというのか。菅義偉官房長官や杉田官房副長官はさすがに店の実態を知らなかったに違いない。実態を肌で知れば、厳罰以外の判断はあり得なかったであろう。
いや、それでも百歩譲って、前川喜平が実際に、若い女性の貧困の実態を知りたかったと好意的に解釈してみよう。その場合、「文科行政は何ができるのか、考えさせられた」前川喜平は、「文科行政」のトップとして何をしたのだろうか。
本当に社会正義の為に、前川喜平がこの店に出入りしていたというのなら、何年にもわたって女の子をあれこれ連れ出して身の上話を聞くなどと悠長なことをしてはいられなかったろう。組織的な少女買春の温床、強制ポルノ出演、薬物汚染、外国と通じた人身売買など、歌舞伎町の闇への義憤が湧くのが本当ではないか。
教育プロセスに組織的な性犯罪の実態を教える一節を組み込むのも1つだろう。警察や公安と文科行政がリンクして組織犯罪から若者を守るための広範な調査と連携を提言するのも1つだろう。離婚が若者を不幸に陥れると肌身で実感したならば、結婚生活の尊さ、父母揃って子育てを最後まで成し遂げる重要性を教育課程に入れようと頑張るのも1つだろう。
前川喜平はそういう動きを1つでもしているのか。
寡聞にして私は知らない。
「子供の貧困」「女性の貧困」など綺麗ごとを盾にした悪所通いの言い訳に過ぎまい。幾ら何でも嘘の性質が悪すぎるのではないか。
違法天下り斡旋の主犯格、出会い系バー通い・・・。
この2つだけでも、懲戒免職の上、マスコミに袋叩きにされるのが普通の社会的処遇だったに違いない。
ところが、奇妙なことが起きる。
マスコミをあげての前川喜平擁護が猛烈な勢いで始まるのである。
菅義偉官房長官が「文科省トップの出会い系バー通いは強烈な違和感がある」と発言すれば、「政権による個人攻撃」として、菅義偉官房長官の側が糾弾される。天下り斡旋が発覚した時には国会で前川喜平を散々叩いていた民進党や共産党、そしてメディアが前川喜平を突然、正義漢のように囃し立てる。通例なら中曽根との姻戚関係が大きく報じられただろう。何しろ、籠池と安倍首相の「はなから存在しない関係」さえ大きな疑惑として報じ続ける人達なのだ。ところが、前川喜平の中曽根との姻戚関係も、前川喜平の実家である前川製作所が冷凍庫を多くの国立大学に納品していることも一切報じられなかった。
もっとも、さすがに出会い系バー通い、違法天下り斡旋の主犯を、朝日新聞、NHKが先頭に立って持て囃すことまではできない。
ここで前川喜平をヒーロー化する牽引役を買って出たのが文藝春秋である。
文藝春秋は、長年、『月刊文藝春秋』『週刊文春』『諸君!』などそれぞれ編集独立の矜持の下で、主流マスコミと一線を画し、独自の保守的な論陣を張ってきた。在野ジャーナリズムの雄である。
政治権力に対してもむろん、必要とあらば常に挑んできた。
だが、同時に、偽善的な正義を振り回す左翼マスコミへの強い異議申し立てにより、日本の言論空間に大人の余裕と厚みを与えてきたのが文藝春秋だった。
近年、その傾向が大きく崩れつつあり、『月刊文藝春秋』は主流マスコミの焼き直し、『週刊文春』はひたすらなるスキャンダリズムに陥り、昔からの愛読者を嘆かせていたが、今回の加計問題では、安倍叩きの急先鋒を朝日新聞と競い合うまでに至った。
◆●加計学園ー朝日新聞はいかなる謀略を展開したか
◆出会い系バー通いという「闇」②
なぜそんなことになるのか。
2016年に就任した現社長松井清人による社命なのではないか。
<12月6日夜、市ヶ谷の私学会館で保坂正康さんの新刊『ナショナリズムと昭和』の出版記念会が開かれた。参加者は250人ほど。
そこで、発起人代表として文藝春秋松井清人社長が挨拶したが、これが驚くべきものだった。「極右の塊である現政権をこれ以上、暴走させてはならない」。現政権、つまり安倍政権を「極右の塊」と批判したのだ。「暴走」と難じたのだ。
お断りしておくが、朝日新聞の社長ではない。文藝春秋の現社長がこう言ったのだ。
( 花田紀凱 『文藝春秋松井社長が、安倍政権を「極右の塊」と発言』)
安倍首相は、吉田ドクトリンと岸の自主憲法制定を、独自に融和・継承しているが、これは明らかに多年の文藝春秋自身のスタンスと近い。週刊文春と最も縁の深い歴代の代表的論客である小林秀雄、田中美知太郎、福田恒存、林健太郎、高坂正尭、司馬遼太郎、江藤淳らの名前を一瞥すればそれは明らかだろう。
安倍首相を「極右」と決めつける松井は、驚くべきことに有田芳生と親しいという。が、有田は左派イデオローグでさえない。その言動は破壊活動家と境界を接している。
朝日新聞の森友記事が破壊活動家と市議と連携して始まり、局面ごとに同じく活動家の菅野完の影がちらついていた。
文藝春秋の社長も、本来、保守の牙城だった文藝春秋を会社丸ごと簒奪し、社員もまた、編集権の独立を放棄し、政治プロパガンダに同誌のブランド名を悪用しているのではないか。
もっとも、加計問題での文藝春秋の異様さは『週刊文春』による安倍叩きにはない。
強い権力であれば、無理をしてでも叩くのが週刊誌の役割というものである。どんな不条理な叩き方であれ、週刊誌に叩かれるのはー安倍政権が強い政権ならばー安倍首相の側が甘受するしかない。
むしろ、文藝春秋が異様だったのは、月刊と週刊がー社長の意向を受けてか忖度してかは知らないがー共闘するかのように安倍攻撃を波状的に繰り返し、あまつさえ前川喜平を「聖人化」し続けた点にある。
特に慨嘆に堪えないのは、栄光のジャーナリズム史を背負ってきた月刊誌の劣化だ。
「今になって官邸サイドが『なぜ前川次官は現役のときに抵抗しなかったのか』と責め立てる。先の記者会見を含め、前川は折に触れ、『そこは反省している』と潔く語ってきた(平成29年8月号 森功「加計学園疑惑 下村ルートの全貌」)
「前川氏の筋を通す姿勢や、おかしいことには黙っていられない性分、現場の声に耳を傾ける姿勢には、共感を覚える人が少なくないのだ」(同月号中西茂「読売の前川報道を批判する」)
天下り斡旋と出会い系バー通いを知るだけでもこんな賞賛はこそばゆいが、文藝春秋は、前川喜平自身の自画自賛で、さらにそれに華を添える。
<夜間中学や自主夜間中学に知り合いが沢山できたので、そこでボランティアをしているのです。これまで1度も学校に行く機会がなかった80近いおじいさんに一から鉛筆の持ち方を教えて一緒に漢字を書いたり、高校では、数学が不得意な子に因数分解を教えたりしています>
余りにも臭い「よい子ぶり」ではないか。普通こんな手記を元高級官僚が書き、『月刊文藝春秋』が載せるだろうか。
が、「前川聖人伝説」の極めつけは、出会い系バーが暴露された直後の『週刊文春』の記事であろう。
『週刊文春』によると、同誌は前川喜平が出会い系バーに通う中で、特に気に入りだった女性(A子)との接触に成功したのだという。A子によれば、前川喜平と彼女は週2回会っていた時期もあり、3年間で30回以上は会った。
2人の間に肉体関係はなかったという。
ところが、肉体関係以前に、A子と前川喜平では、通っている時期の証言が全く食い違っている。
前川喜平は2、3年前にテレビで知って出会い系バーを探し当てて通い始めたと証言している。平成26年(2014年)、平成27年(2015年)頃からのことになる。
ところが、A子は、前川喜平が店に来たのは平成23年(2011年)冬からで、平成26年(2014年)には「具合が悪くなっちゃったからもう会えない」と言われたというのだ。
重大な証言の食い違いだ。当然別の店でなければ辻褄が合わないし、行動パターンから考えて、最近はA子とは別に、特別に親密な女性がいた可能性は高い。前川喜平には常習性があり、そのことを隠すために、最近通い始めたことにしたのではないか。
事実、ある文教族有力議員の関係者によれば、前川喜平の悪所通いは課長時代の20年前から相当なものだったという。普通のエリート官僚ならば、夜遊びは、銀座か赤坂になるだろう。ところが、前川喜平はデートクラブ、キャバクラなどや風俗店に近い店が好みで、部下たちが、前川喜平の2次会の誘いには閉口していたといのである。当然だ。文科省の出世コースを歩もうという部下らにとっては万一露見すれば人生設計さえ崩れかねないからだ。
それはともかく、全体に『週刊文春』が掲載するA子の証言は、前川喜平を善人に見せていく細部描写が余りにも出来過ぎている。例えば、A子によると前川喜平は「結婚指輪を大切にする奥さん思いの一面があった」そうだ。同衾して目に触れた指輪について会話したとでも言うなら別だが、6年前の客の結婚指輪のことなど普通覚えているだろうか。まして次のような一節になると眉唾どころか、鼻をつままなければ、とてもではないが読み通せまい。
<会う時は、私の友達と一緒のことが多かったけど、よく覚えているのは、ケンタッキーで珍しく2人で話した時のことです。(略)「友達がキャバ嬢だから、私もキャバ嬢になる」って言ったら、凄く怒られて、「親も心配しているんだから早く就職したほうがいいよ」と言われました。その後も会うたび、「ちゃんとした?」とか「仕事どう?」って聞かれました。私が高級ブランドの店員になりたいと思って、前川さんに相談したんです。手っ取り早いのは百貨店で働くことだと言われて、実際百貨店に入って、婦人服売り場で働くことにしたんです。前川さんは喜んでくれて、授業参観と言ってお店に来てくれた事もありました。急に売り場に来られてびっくりしました」(『週刊文春』2017年6月8日号「出会い系バー相手女性)
出会い系バーは売春斡旋目的から出発した営業形態で、前川喜平自身が通っていると認めた店も客筋は極めていかがわしかった。6年前となればなおさらである。A子がそんな店に通い詰め、前川喜平と店外デートを繰り返していることこそ、最も咎められるべきことなのである。
それに比べれば、キャバクラへの就職が「すごく怒られる」ことだとは到底思えない。キャバクラには性サービスはない。風営法により女性の就業環境は守られ、売春の温床になる店は殆どなかろう。キャバクラへの就職を叱る前に、出会い系バーへの「出勤」を即刻辞めさせるのが、常識的な大人の助言であろう。ところが前川喜平は自身が出会い系バーに通い続けていたのだ。話にならない。
一方、就職しようとすれば容易に百貨店の婦人服売り場勤務ができる女性が、出会い系バーに登録していたというのもかなり無理がある。百貨店の婦人服売り場えあれば接客経験のみならず商品知識や学歴が求められることも多い。2人の出会いの時期は民主党政権時代、求人状況は今より遥かに厳しかった。
ジャーナリストの須田慎一郎は件の女性に会い取材したとテレビ出演で明かしている(5月28日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」)。放送では言葉の一部が伏せられていたが、前川喜平がその女性と肉体関係を持ったことを「裏取りした」として強く示唆した。
真偽は分からない。
が、火のないところでさえスキャンダルを煽るのが得意の『週刊文春』が、前川喜平の夜の生活をこんな美談で飾ることこそが、何より怪しいのである。
安倍叩きの駒としての前川喜平を守るために、他メディアに先駆けて出会い系バーでの美談を急ごしらえしたのではないか。他のマスコミ多数も安倍叩き路線は変わらない。わざわざ前川喜平の信用を落とすネタを拾いにゆくこともない。こうして『週刊文春』が先手を打ち、他のメディアも手控えた為、前川喜平の素行調査はうやむやになったのではなかったか。
『月刊文藝春秋』の前川喜平の手記は次の言葉で終わっている。
<私は人々のために尽くしたい、人を幸せにする仕事をしたいと考え、文科省に入りました。教育とは人々が幸福を追求するために必要不可欠なものです。その教育行政を司る文科省で、「隠蔽」など2度とあってはならないことです。後輩たちが胸を張って仕事ができるように願っています>
黙れ、偽善者よ。君には遡っての懲戒免職以外の道はない。


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出会い系アプリについて教えてください。 グッドリストというめちゃくちゃ料金がかかるアプリがあるんですが、そこで地図検索とかできてしかも距離まででます。
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悪徳サイトのようですね。
直ぐに辞めましょう
◆よくわかりました。
すぐに削除します。
詳細な情報まで いろいろとありがとうございました。
◆普通に考えたは自分の居場所不特定多数に教えないよ
ほぼほぼ操作してるんじゃないかな
◆なんか嘘っぽいですね。
そんなん出て、何かあったら危険です。


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